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問題解決志向-心ひかれる考え方③-

 短期療法(ブリーフセラピー)、問題解決志向等というカウンセリング、心理療法の方

法論があります。ここで用いられている視点はとても有効だと思っています。

 

 我々は物事の原因や因果関係を探って問題の解決を図ろうとします。

けれども、そんな簡単に原因や因果関係はわからないもの。結果がさらに原因になって

というようなこともあります。

だから前後の関係の把握はそこそこにとにかく問題を解決しようという視点です。

そのために以下のようなことをします。

 ①例外状況の観察をする。

 ②今までやっていたことや考えていたことをやめる。

 ③できるだけいつも考えないような方法論やばかばかしい行為を取り入れてみる。

 

 気をつけないと、大人はこどもが発達障害であるかないかにとらわれがちです。

でも、そのことよりもとにかく支援をはじめることが大切なのです。

例外の状況の観察は行動分析をするということです。

例外状況 ひょっとしたら、それはこどもの最先端の力=発達の最近接領域なのかも

しれません。ABC分析的な視点で例外状況をみつめてもいいかもしれません。

それから今でやっていたことや考えていたことをやめること=リフレームといいます。

今までの教育、保育観を少し変えていくことが発達障害の理解と視点には必要です。

こどもの認知特性を知ってこどもも合わせてアプローチしていく作業は、子育て現場

にとっては新しい思考の構築等だと思います。(そこがまだまだ啓蒙が必要な処)

ばかばかしい方法の導入も同じで、かたくなった頭や自分の文脈でのみ支援を考え

がちな我々を変えてくれるヒントになります。

「四の五の言わずにこどもがどうにかなればいい。」

いいと思いませんか?

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