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こどもの様々な困難と発達障害

 私が勤務している施設現場は地域や世の中の状況の縮図です。

最近は「発達障害」を抱えて「不適切な養育」の影響を強く受けたこどもの入所が増えてきました。二次障害を呈しているこどもの姿は荒れています。

養育の問題の影響は複雑で、障害へのアプローチだけでは太刀打ちできなくなっています。

自己コントロールができたり、ヒトへの信頼感が回復するまでには数年から十年近くかかるのです。

発達障害のこどもは育てにくく、虐待につながりやすいといいます。

一方、こどもの側から考えると、「発達障害を持つこどもたちは傷つきやすい」ということを知っておかねばならないと思うのです。

そしてそれは家族にどう育てられたかだけでなく、子育て現場でどう育てられたかも同じです。残念ながら学校での対応や無理解が困難事例を作り出していることも少なくありません。

かなり厳しい表現ですが、「適切な支援を受けないということは虐待と同じ。」なのだと考えています。

我々はこのような不幸なこどもをなくすために地域に出ています。ちょっと必死です。

※このあたりはLD研究最新刊の巻頭言で梅永雄二先生が明確に語っていらっしゃるのが参考になります。

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