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「どこまでわかっているかわからない。」

 昨日のある市主催のケース会議でのこと。

「こどもがどこまでわかっていて、どこまでわかっていないかがわからない。」ということが2つのケースであがりました。

発達障害の特性のひとつである、認知にアンバランスがあるということの保育現場的な表現であり、発見であるのだなと思いました。

そこで通常はアセスメントをしっかりとか、行動分析をしましょうとか、それが発達障害の特性ですよ。というのでしょうが…昨日はパッと

「わかっているかわかっていないかわからない時は、わからないと思って支援して!」という言い回しでコメントしました。

とにかく支援を!と思ったのです。大人の腑に落ちてから支援開始ということが多いのですが、それではこどもが置いてけぼりを食ってしまう。大人が困惑しているということはその間はがこどもが放っておかれることになると思うのです。

昨日は午前の巡回、午後のこのケース会議とジリジリしていました。今日は少しだけ怒りが解けてきてまだまだ啓蒙期ということと、現場の言葉使いをとらえてコンサルテーションしていくことが大事なのだろうなと思い至っています。

あきらめない、期待しない!

これは上司が昔からよくいう名言ですがやはりこれなのでしょう。発達障害児を理解し、その支援を広げるということは教育文化、保育文化との戦いみたいな所があります。敵は巨大で時々やっていられなくなる時もあります。

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