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二次障害にむきあう

 注目要求が強くなっている思春期のケースのこと。

いじめにもあったようで、自己肯定感は極めて低いようです。

課業中も常に大人を追い求め、作り話までして注意を引こう

としています。

 そんな姿に大人は胸を痛めています。それまでの経過が

想像付くだけに気の毒だし、なんとかしなければとの思いが

強まるようです。けれども、そんなまっすぐにぶつかってくる

こどもの姿は苦しい。だいぶ参っている支援者の相談を

受けました。

 提案したのは直接的な関わりではなくて、行為をはさんで

共感し、そこから活動をはさんで評価し、自己肯定感や

受容感を高めるという方法論。

ただ、向き合って話をするよりも、一緒に仕事や作業を

しながら過ごす。これは、やりとりが直接ぶつかって苦し

く成りすぎることの回避にもなります。

そして、やっぱり評価できる場面を行為を通してつくって

いく。学習や作業をはさんで。誰かと比べてではなく、昔

の自分と変わりつつある姿を明確に。

二次障害のケース場合、状況や経過に支援者が巻き込

まれていくことが少なくありません。しかし、止まって考え

てみると、そこでユラユラして居るよりはよき自分を発見

する手伝いをした方が前向きでしょうし、気を付けないと

援助妄想や共依存で支援がストップしてしまう。

 こどもをかえるのが支援。

案外これがぶれるので気をつけたい。

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