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共同注意・共同行為・共感

 発達障害への支援と研究の広がりの中で、関係の

基盤となる共同注意・共同行為・共感のしにくさや特異

性に着目されるようになっています。

このことわかりつつあるようですが、どうしたら?はまだ

まだ開発整理されている訳ではありません。

我々が療育の中で意識していることをあげてみます。

 「とにかくヒトを意識できるように」

①身体へのアプローチ

 大人に身体をゆだねる。介入を拒否しない。

②定位行動へのアプローチ

 視覚的な題材をつかって貼り付ける、入れる

等一方向で終点のある運動行為に乗せる。

簡単な意図に、動機のある視覚的な題材を

はさんで乗ってもらうことの重要性。

③身体的援助の重要性

 関係の形成期には「自分で」よりもしっかり

大人に依存して、大人の導きに乗って

④いっしょにやろうを大人から

 どうも「一緒に」がこどもたちから始まる

のと大人から始まるのとでは意味が違う

ようです。ちょっと大人からのスタートを

意識します。

 共同・共感は双方向のものですが、初期発達に

おいては「一緒に」に導くために大人からの働き

かけや導きがある程度、強めである必要になって

来ると考えています。

自己世界の中で埋没しがちなこどもたちの中に

入っていき、ヒト(大人)を好きになる、意識でき

る、関心をもつためのアプローチです。

文字通り、こどもからの働きかけもあって共同・

共感、「いっしょに」が深まってくるのは、けっこう

後の話だと実感しています。

 後は余談ですが、ミラーニューロンの話をきいた

のでこどもに笑ってほしければ、こっちが先に笑う

というのを最近はなんとなく意識しています。

意味があるかどうかはちょっとわかりませんが。

 また、知り合いの先生がこの分野について逆模倣

でのアプローチについて研究しておられるようです。

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