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巡回相談依存にみえること②

 前回の続きです。

「もっと巡回相談を!」という現場の傾向について

お話しました。

どう向き合うか?ですが、ちょっと変わってきた地

域の雰囲気を感じながらお話すると…

①まずは園のとりくみを受け止め、苦しさを共感
 いろいろな文句や視点の裏側には園の苦しさがあ
ります。「何言ってるの?」と思いつつ、そこは捉えて
声をかける。いやらしいですが、特に管理職の居る
場面では明確に。

②ある程度は園の思いに乗っかる。
 基本はこどもにとってよいこと、家族にとってよいこ
との提案が我々の役目ですが、園が必要としている
ことがあれば、こども・家族を大きく疎外することがな
ければ多少は乗ってあげることも必要。

③地域の進んだとりくみの紹介
 最近良いなという思っているのは、地域の実践を
紹介し、資料を提供し、ほめること。
地域はネットワークでつながっています。近くの現場
がよいとりくみをしていると絶賛されたら動き出します。
地域全体を動かしていくというのは大事。

④巡回の不足を補う研修会の提案
 園のストレスを補うために研修会を開催していくこと
は効果的です。特に事例検討会は代替としての機能
が高いと思います。
ただ、気を付けなければならないのは巡回では、ケー
ス毎の対応を、研修会では支援の原理、技術をとい
うことを押さえておきたい。

⑤的確な発達評価と具体的な方法の提案をする
 普通の仕事を普通にということです。当たり前です
ができそうなことを明確に提案していくとやらざるを得
ないのもほんと。園の思いこみを突き破る内容の提
案は相手を動かすようです。

⑥ほどよく行く、または行かない
 やるしかない状況をプレゼントするという考えはどう
でしょうか?

⑦よくやってくれる現場を支えにする
 闘いばかりは我々にとっても苦しいものです。いいと
りくみを、懸命にやってくれる現場と共感しながら、没
頭しながらやっていくのも大事です。

 まとめてみると、こどもへの支援と一緒ですね。

思いを受け止め、受容し、できる手立てをプレゼント

する。思うに任せぬという葛藤場面でそれを受け止め

自分で動き出せる力を導く。

無理無体を言ってくるかもしれませんが、根っこは

こどもをちゃんとみたいという思いがあるのでそこを

頼りにしたいものです。

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