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特別支援をやめる時…

 個人的に何回か経験したことですが、支援の手立

てを特別支援教育から切り替えなければならないケ

ースがあります。

具体的には虐待対応をしなければならない時です。

判断のしどころは容易ではありませんが、いくつか

ポイントはありそうです。

・行動問題の起こる領域が校外、地域にまで広
がり頻度があがってきた時。

・そして、その内容が「虞犯」とでもいえるものに
なりつつある時。

・あわせて家族の理解度やこどもへの対応が
「こどもの問題を了解しているけど引き受けられ
ない。」からネグレクト(養育放棄)やこどもを害

する行為になりつつある時。

・もう少し足すと、学校に来るまでのヒトの存在
の基盤となる衣食住や安全な生活、安定した愛
着が明らかに損なわれ始めた時。

・こども自身が自分の危機について訴えはじめた
りした時。

・特別支援教育というクラス、校内でのよき場づく
りという配慮では立ちゆかないとスタッフの多くが

感じはじめた時。

そして、大事なことは学校ではその個を安定的に受

容的に支援していこうというとりくみが持続的になされ

ていて、こどもと校内スタッフとの間に安全な愛着や

信頼関係が確かに確立されていることなのだと思う

のです。

学校の特別支援がうまくいかないから家族の問題や

学校外の環境調整に移行するのではないという視点

の大切さです。やることはやっても困難が容易ならざ

る方向に向かっていってしまう時、視点を切り替えて

通告やスクールソーシャルワーカーに支援を依頼とい

う支援の方向性にすぐに移行してほしいのです。

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