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みることを支える

 学会で感じたこと。

LDへのとりくみが豊かなのは関西でした。

どうしてだろう?と知人に尋ねたら差別を乗り越えようと

いう強い意識がある地域だから個に目がいっているの

だろうねということでした。納得…

LDへの支援は個別支援の最たる物ですねえ。

 発表の中で気になったのはオプトメトリスト(視能訓練士)

との協働で、視機能へのアプローチをしっかりしていた事

例がひとつ。視知覚というみたものの処理の問題は大きく

言われていますが、その手前のみる機能、目の使い方

の困難もある子もいます。そのあたりを丁寧にアセスメ

ントして視機能のトレーニングと視知覚へのそれをしっか

りやっていたのが印象的でした。

 それからもうひとつは「アーレン症候群」の観点からの

アプローチです。あるタイプのデイスレキシア(難読症)

は色の工夫をしていくとみることができるようになるそうで

確かどうも水色あたりがよさそうという結果だったと思い

ます。

両方とも実に優しい、丁寧な実践です。

育ちの個別性を大切にしていきたい時代にあって派手

ではありませんが、確実に芯をとらえた実践でした。

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支援の手がかり」カテゴリの記事

コメント

けやき堂さんおはようございます。西風です。

お子さんを理解するための視点は多くあるほどよいと思っています。

眼球は筋肉の動きによって焦点を合わせたり、方向を変えたりしている器官です。その部分のつまづきを見せるお子さんを早期に発見し、適切な運動刺激を与えることでその動きをより滑らかにできるものだと思っています。

学校でできること、すべきこと、してよいこと、これからも考え続けて取り組みます。

今後ともよろしくお願いします。

TBを貼らせていただきました。

投稿: 西風 | 2009年10月15日 (木) 08時42分

 西風さん、ありがとうございます。
拝見した実践を意識した記事に敏捷に応じていただい
てうれしく思います。
よく考えてみれば目は脳がとびだしたような器官であ
り、その機能をみつめていくということは脳の機能障
害である発達障害を支えていくこと、そのまままっす
ぐなのですよね。

投稿: けやき堂 | 2009年10月15日 (木) 20時44分

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本日10月11日は東京学芸大学においてLD学会が行われております。 私西風も、平素の実践を公開し今後の支援に生かしていきたいと考え、拙いながらもポスター発表をさせていただきました。 この文章自体は事前に書いておりますので、実は、当日うまくいくかどきどき...... [続きを読む]

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