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「あんたがそれを言っちゃダメ!」

 とっても違和感を感じたのです。

ある学齢期対象の会議でのことです。

多くのケースが出てきて、担当者が状態像をレポート

するのですが…

「自己評価が下がっていて…」

「自己肯定感が○○で…」

とみんなが言うのです。

みんな他意はなく、ほんとに純粋に状態像のレポート

なのでしょうが、聞いている私にはどうしようもない不

愉快さがあるのです。

 発達障害への理解と支援の広がりの中で、適切な

理解と支援が行われなければ自己肯定感が低下し、

二次障害というさらなる大きな困難につながっていく

ことがあるということが知られるようになりました。

でも、この言葉と事実、専門用語(テクニカルターン)と

して平気で多くの頻度で使って良い言い回しでは絶対

ないと思うのです。そして、もし自分の近くにそんな子

がいた場合には、自分の園に、学校に居た場合は

そのヒトにだって相当の責任があるのです。

他人行儀に「あの子は…」なんて言っちゃいけない。

現場としては生み出していけない。

もし出してしまった場合は恥じなければならない。

二次障害に「しちゃってる」癖に「なっちゃっている」

言い回しは絶対にありえないと思うのです。

言い方ひとつに何をこだわってと思うかも知れませんが

言葉は姿勢をあらわすものです。思いをあらわすもの

です。吟味しなければ…

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支援現場の状況を巡って」カテゴリの記事

コメント

同感です!
用語だけが先走りして、それが「特別支援教育」だと勘違いしている人がまだまだいますね。
私の場合、だからといって「あんたが悪い」ともいえず、「ではどうしていったらいいと思いますか?」とやんわり攻めていくことが多いです。
具体的な取り組みを通して、支援の成果を実感することが支援者にとっても「強化子」になると思います。
支援者への「支援」粘り強くがんばってください。

投稿: BOGEY | 2009年10月 4日 (日) 20時43分

 BOGEYさん、コメントありがとうございます。
お返事遅れてごめんなさい。今週は風邪気味でぼんや
りしています。
いただいたコメント拝見して思ったのは、「ごっこ」になっちゃいけないなということです。専門用語で語るだけでやってる雰囲気だけを出してはいけない。
揶揄する訳じゃありませんが「特別支援教育ごっこ」
少なくありませんよね。
新しい切り口、言葉を吟味、消化し生活の言葉で受け止めていく。他人行儀な評価でなく、ひとりひとりのこどもの顔とそこへの支援をいつも思う。
我々は評論家にならないようにしなければと感じます。
 

投稿: けやき堂 | 2009年10月10日 (土) 05時39分

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これは「相棒」へのメッセージです。 あなたの感じたこときっと「正解」です。 リンクしている「発達が教えてくれること」というブログにこうゆう記事とコメントがあります。 [続きを読む]

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