« 虐待支援の最前線② | トップページ | 発達とは矛盾を乗り越えること »

ライフスキルトレーニング

 待望の書籍が出たので早速購入しました。

小貫悟他著

  LD・ADHD・高機能自閉症へのライフスキルトレーニング

日本文化科学社です。

ライフスキルはWHOから定義が出ていますが、ソーシャ

ルスキルも含めた、個人が困難や欲求と折り合いをつけ

ながらうまくやっていく力なのだそうです。

 今、発達障害児のかかわりの困難に対してソーシャル

スキルトレーニングというかかわりと自己コントロールの

支援が行われるようになってきました。(以下SST)

その中で言われ始めているのは…

①SSTをやっても般化が難しいということ。

②SSTを行う個別抽出小集団作りが現場では容易
でないということ。

③SSTの方法内容そのものが視覚支援、構造化よ
りも多岐にわたっていてなかなか導入に試行錯誤が
必要だということ。

そこで①あたりに対してのアプローチと進路就労が課題

になった時により具体的に直接つかえる実践としての

ライフスキルトレーニングが始められているようです。

これは宇都宮大学の梅永雄二先生も提唱されています。

 本を眺めてみたイメージはライフスキルトレーニング

はどうもSSTと生活単元、作業学習をあわせたような

内容のようです。ロールプレイやワークで扱う内容が

より生活に即したテーマになっています。

そう考えてみると、これなら今まで障害児への支援に

我々が行ってきた実践を応用していける可能性があり

そうな気がしました。

満足にSSTもやっていないのに、次への関心なんて

軽薄かもしれませんが、ちょっと研究してみたいもの

です。

ランキングに参加しています。よかったらクリックを

にほんブログ村 教育ブログへにほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へにほんブログ村 教育ブログ 教育者(幼児教育)へ

|

« 虐待支援の最前線② | トップページ | 発達とは矛盾を乗り越えること »

支援の手がかり」カテゴリの記事

コメント

初めて訪問させていただきます。
仙台のやまかんと申します。
小学校の教師ですが、発達障害の保護者の方たちと勉強会をしていて、SSTの課題とLSTの大切さがクローズアップされていて、興味深かったので、とても参考になりました。ありがとうございました。

投稿: やまかん | 2009年11月 1日 (日) 08時26分

 やまかんさん、ありがとうございます。
思ったのはSSTとLSTどちらかではないのだということです。個別のスキルをすべて積み上げていかねばならないということではないはずです。
そして、この2つとともに参加が大事だということ。
学校でいえばクラス作りとわかりやすい授業作りという場が同時にあって、まんまるな発達支援になっていくのだと感じています。

投稿: けやき堂 | 2009年11月 1日 (日) 11時50分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1218808/32020703

この記事へのトラックバック一覧です: ライフスキルトレーニング:

« 虐待支援の最前線② | トップページ | 発達とは矛盾を乗り越えること »