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思いあるがゆえに…

 ある幼児のおかあさんです。

なかなか特徴的な高機能タイプのおこさんをお持ちで、

療育やいくつかの専門機関も利用しておられます。

おこさんのこと…とても悩んでおられました。

育児の方向、あって欲しい方向が正しくまともな故に苦し

んでおられました。

・何遍言っても同じ悪さしてしまう。

・なぜ叱られたか忘れてしまう。

・注意されたこと言語化させようとしても難しい。

・弟は意味づけしたり、理由を話せばわかるのに…

・検査とったらバランスは悪いが、通常域だと言われたの
に…

おかあさんの葛藤が感じられます。

気がつくとおかあさん、それを発達障害というんだよとお話

していました。

「やってはいけないこと、やってしまうものだよ。」

・今はできないことはできない…

・わかる伝え方をしなければできない…

・弟くんと理解や育ちのパターンが違うから、兄を求め
ても同じ育ちを求めてもそれは残酷。

・叱るよりもできた時にちゃんと褒めなければ…

・要求水準を適切に。今はもっとさげて。

・叱るときはあっさりと

・視覚的に伝える。

・この子に合わせることを求めるよりも、この子に合わ
せることが必要。

改めて発達障害を理解することはほんとに難しいと痛感し

ました。他の親御さんもいらっしゃったので「うちもそう。」

が支えにもなったようです。

診断や検査、専門機関につながっていればどこかに向か

っていってくれているはずと思いがちです。

けれども、生活実感をはさんだ理解や特性について語って

いかねば、親子ともども苦しくなってしまうなと感じました。

それをちゃんと語れなければ我々の存在意味はないのだ

と思いました。

そして、このお母さんには時間をプレゼントすることが必要

です。

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