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大人がついていればよいのか?

 ちょっと聞いておどろいたことです。

人口5万にもみたないある地域で、保育の中で加配を必

要とするこどもを現場からあげてもらったら40人程度に

なったそうです。

あまりの数にケースの中身をきくと、すべてが重度児では

ありません。

 となると、明らかに保育の側に問題があります。

正直ちょっとひどい。

集団の保育に乗らない子はすべて加配をつけてみればよ

いと考えているのです。

・加配はある意味緊急避難。

・緊急避難というからには、その個の発達支援のため
には集団参加が基本的な生活の場として必要である
という実態がある。

・集団参加に対する本人の動機とスキルがあり、仲
とのつながりがあり、関係の中で子育てをしていこうと
いう保育者の構えが基本的にあること。

・個の発達に即した支援のためには、居場所が保育で
いいのかについて検討すべきケースも当然ある。
保育は年齢の対人関係を基盤とした参加の下になりた
つ発達支援の場であり、
発達のギャップが大きければ
その環境、カリキュラムで生活することはいくら支援者
が密着した所で困難にしか成り得ない。

・というのも、発達支援は
①本人の対人的発達段階にあった関係の保障
②本人の知的(認知的)発達段階にあった活動、カリ
キュラムの保障
の両面がなければならないからである。

この地域の大きな問題は療育が整備されていないことが

あり、長年保育を回すために生じてきてしまったこの方法

論と思考をかえて行くにはいろんな意味の手立てが必要

だと思います。

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