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放課後支援のスペシャリテイー

 学童の研修をしました。

こどもの見方の再確認。我が社は障害児の学童なので

こども理解と支援について常に確認が必要でスタッフに

もそれなりの構えができはじめています。

一方、ホントにまだまだだと思うのが通常の学童の現場で

す。

・夕方はいろんなものを抱えてくるので余所のせいにしがち
 学校のせい
 家族のせい
 今までの対応のせい
 支援体制をくんでいる担当課のせい

・こどもは情緒を解放したり、日中の学校の生活の反動を
うけてそれなりの姿。

・そこで情報が欲しいというが、そう簡単に個人の情報や
あらわれが出せる訳でなく、よくよく考えてみれば情報が
あった所で今の学童のとりくみとして受容的に、肯定的に
こどもをみれそうでもない。

・学童といっても集団、社会なので発達障害のこどもたち
には困難も多い。

・そもそも発達障害への知識と理解がまだまだ希薄。

・宿題というもっとも困難なことをさせねばならない。

・支援体制も脆弱で、職員配置もこどもの過ごす環境も
ちょっとひどい。

・学びや研修の場も少ない。

 思うのです。学童に必要な支援の視点は

1.問題解決志向
 原因の探求に着目しすぎないで、ある資源でよく過ご
す手立
てを考える。

2.応用行動分析の視点
 問題行動への対処というよりも
①行動には原因がある
②行動には意味がある
③行動問題への直接的な解消に腐心するよりも代償
行動や他の力をつけることが意味がある
などを知りたい。

3.チームによる支援
 同じ荷物と価値をかかえてやっていく。
 それも子ども中心で受容的に、肯定的な見方で

4.もちろんまだまだ啓蒙期
①発達障害
②不適切な養育
への啓蒙は必要です。

5.学童の重要性や専門性を確認する

 とっても難しい現場なのですが、実はとっても意味があり

よき育ちを紡ぎ出せる現場なのです。

よくお話しするのは「たかが学童、されど学童」ということ。

発達支援の中心ではないからこその意味を確認しながら

こどもが居たい場所にする、こどもが期待場所にすること

が必要だと思うのです。

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