« ぜひ知っておきたい言葉 | トップページ | 「ごめんね」の話 »

ちょっと甘ったれてはいないかい?

  ある幼児期のケース会議で来年をどうしようか?という

お話になりました。

市域のそれぞれの園から事例を出して検討し、それを参

考にという趣旨の会議です。

各園からのアンケートには個別のケースの解決、自分のケ

ースの解決のできるようにということしか書いていないと言

います。

よくとれば自分のケースの問題解決に懸命と言えますが、

この会議では毎月同じようなケースが出て同じような提案

をしているのです。

ケースから学ぶという姿勢がまるでないのでは?と思って

しまうのです。研修会をむきになって開催しているのには、

個別のケースからの学びの弱さを痛感しているからです。

支援がまだまだ「対処」にしか過ぎないし、専門機関の支

援があるのが当然で、私の集団の保育に乗らないこの

子は問題で、その裏側には家族の無理解がある。

そして、本来うちの園に来るべき子ではないのに私がみ

てあげている…とでもいうような園や保育者の思考はま

だまだ強いように感じるのです。

 最近思うのは、保育現場との発達課題を持った子の支

援に対する現状認識のギャップです。

ケースの増加と家族との共有が難しい発達障害への支

援が中心という状況になってきて、今までの療育との役割

分担や保育への支援サービスはもう立ちゆかなくなって

来ているのです。

・早期療育に乗りにくい。

・療育でのトレーニングをへて入園が難しい。

・並行通園の収容力も超えている。

・巡回相談の量的増加も困難

・財政的加配など無理。

このような状況にあっては、もう保育が園での支援の力を

高め、保育のユニバーサルデザイン化を進めていく他は

ないのです。

 

ランキングに参加しています。よかったらクリックを

にほんブログ村 教育ブログへにほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へにほんブログ村 教育ブログ 教育者(幼児教育)へ

|

« ぜひ知っておきたい言葉 | トップページ | 「ごめんね」の話 »

幼児期の支援」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1218808/32381124

この記事へのトラックバック一覧です: ちょっと甘ったれてはいないかい?:

« ぜひ知っておきたい言葉 | トップページ | 「ごめんね」の話 »