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「武士の一分」

 夕べ、フジテレビ系で木村拓哉さん主演「武士の一分」を

放映していました。

木村さん演ずる主人公の下級武士は、事の起こる前、壇

れいさんの演ずる奥さんとの小さな幸せな日々の中でこんな

ことを話していました。

-剣術に覚えのある彼は将来の夢として早めに隠居し
て道場
を開きたいのだといいます。
そして、今までの剣術の師匠方の教え方を変えたいの
だと。反物からひとりひとり違う長さの着物を縫い上げる
ように、ひとりひとりの特性にあった教え方でその特性
を伸ばしていきたいのだと…

公開当時もこのくだり名場面だと思いましたが、そうです、こ

こ、発達障害児にどう向き合っていくかを端的に表現してい

ますよね。

このセリフを木村さんに語らせた山田洋次監督、教育をテー

マにした作品もたくさんとっているだけあってさすがです。

 教育の問題を語るときにどんな制度をつくるかとか、落ち

ている力をどう伸ばすかという大人からの論点からしか語ら

れなくなっています。

「こどもの力を引き出す」ということがよく語られますが、そこ

には「大人がなってほしいように」とか「大人が教えたい方

法で」が実はくっついている。でも、本質的にはそうではない。

スタートもゴールもこどもにあるはず。

LD学会の上野一彦先生が紹介してくださる

「あなたの教え方で学べなければ、その子の学び方で

教えなさい」

といういいまわしも端的にこのこと表していますね。

主客をかえると見えてくる光…

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