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「専門性」を整理する

 巡回相談はコンサルテーションという言葉に基盤をおい

ています。これは、専門家による専門家への支援、協働と

いうことです。

ただ、それぞれの専門性についての確認はしておいた方が

いいのかなと感じています。

私は自分を障害児をみる専門家だとは思っていません。

発達的な視点で子育てを考えるという点では専門性を持ち

たいとは思っていますが。

同じように保育や教育の持つ専門性は、定型発達の子育て

や集団をみる専門性や学習をみる専門性ではないと思うの

です。保育や教育ももともとの基本的構造と基本的専門性

は発達段階をおさえた子育てなのだと思います。

そう考えると、比較的幅は広く、さまざまなこどものあらわれ

に対応する余地が生まれてきます。

 一方、対比的に設けられている療育機関や特別支援学校

は中でも特にこどもの初期発達に焦点をあてたり、顕著な困

難に光を当てて支援する場所です。このように焦点化された

子育てが必要な子は少なからず居て、増加傾向にあるので

しょう。こうした場所と教育、保育が役割分担し、協働していく

ことで地域の子育てが深まっていくのだと思います。

自分の今やっていることの意味の確認…時折必要です。

 専門性でもうひとつ…

特別支援教育や気になる子もいる保育の中がはじまって、今

までの現場のよき実践についての語りが静まってしまっている

のが気になります。新しい言葉で語らなくても、どんな子も集団

の一員として大切にし、個の育ちをみながら支援している先生

はたくさんいます。そこにある専門性を大切にしてほしいのです。

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