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自我とこだわり

 年明け初日、前の学期のまとめやらこの後のプランを

たてていてこどもたちの姿がみえてきました。

なんだか大きくなって主張性や自分でやりたい思いが出て

きたこどもたち。自分が育ってきたのはうれしいことです。

 けれども、ちょっと待てよと感じる場面多数。

発達障害のこどもたちの自我の育ちには検討が必要だと

感じています。

というのも、自我の育ちとこだわりや自己の興味や自己中

心性とのかねあいがけっこう微妙なのです。

よくみていると、「自分が育ってきたね。」じゃなくて、「一方

だしが強まってきたね。」だったり「折り合いをつけにくくな

ってきたね。」という場面が少なくありません。

ここはしっかり眺めておきたい所。

時と場合によっては無条件の尊重が危ない場合もけっこう

あります。

難しいのは、自閉症スペクトラムのこどもたちにとって「こだ

わり」という言葉で表現される彼らの感じ方は彼らの存在を

規定しまうこともけっこうあって、この子から「こだわり」をとっ

たら自己表現がなくなってしまうという子も少なからずいます。

 となると、子育ての目的のひとつは、「こだわり」を否定せず

に「こだわり」と隣接するように、時には対になるように、時に

は乗り越えるように個性を育てること。生活や人生を選びと

れる彼、彼女そのものを育てることではないのだと思います。

発達障害のこどもたちのもつ味は「こだわり」という言葉に

代表される彼らの世界です。これを無くしちゃつまらないが

それだけじゃあ、生きにくい。

そんな所でしょうか。

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