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自分の支援の限界を知る

 支援にはいろいろな立場のヒトが関わります。

相談や支援のありかたも様々です。

そうなってくると、「ケースの抱えている困難はわかるけれ

そのヒトの仕事の範疇では支援できない。」という状態

像が起こってきます。

例えば、相談者は直接支援はできないし、担任でなければ

クラス運営や授業つくりへのアプローチはできないのです。

けっこう当たり前のことですが。

このこと、ひとりひとりの支援者が押さえておくこと、重要だ

と思っています。

 というのも、情熱を持っているメインの支援者でないヒト多

いのですが、その情熱が災いして自分の役割を超えた支援

をしてしまいトラブルが起きたり、できないこと、やらなくても

いいことをやりたい思いが強くなりすぎて他者を攻撃したり、

自分がどうにかなったりしてしまうこと、けっこう多いのです。

支援の入り口が「障害」への熱すぎる思いや感動だったり

するとおこるトラブルはなおさら大きくなってくるのです。

 我々にとって大事なのは「分際を知る」ということだと思

います。

自分の限界設定を十分した上で、自分の仕事の範囲での

最善やテクニックを磨くことに努力したいものです。

このクールさを持っているのがプロフェッショナルなのでしょ

うね。

そして、そんなことをした上でできる努力は以下のようなも

のだと思います。

①情報とネットワークを持っておいてその提供やリフ
ァーができるようにしておく。

②遠回りかもしれないが、メインの支援者を動かすた
めの手立て探しや手立てつくりをする。

③自分の仕事や活動の範囲を拡大していく。

④自分がメインの支援者になるような努力をする。

あるケース会議に出席していて感じたことです。

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支援の手がかり」カテゴリの記事

コメント

この記事に同意します。
一人を支援するためには
多職種の連携が必要なときに
その情熱のあまり連携を弱くしたり
下手すると
メインの支援者のやる気を削いでいるんじゃないと
思う状況ありますよね。。。

自戒をこめて。

投稿: かずみ | 2010年2月 1日 (月) 11時20分

 かずみさん、コメントありがとうございます。
支援の上での情熱の振り向け方、大事ですよね。
きっとプロフェッショナルは情熱を技術や具体的な
手立てにかえて実行力で答えを出しているのです。
コントロールされていない情熱はとても面倒なもの。
私も自戒の記事なのです。
呼応しただいてうれしいです。

投稿: けやき堂 | 2010年2月 2日 (火) 19時40分

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