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センター的支援の限界性

 「センター的機能」という言葉があります。

有名なのは、特別支援教育における特別支援学校の役割

ですが、幼児期などにおいても療育施設を早期支援の中心

にしてという支援体制つくりが進められてきました。

 でも、このセンターをつくって支援を進めていくということに

は限界があると思っています。

①ケースの増大でセンターだけでは機能もキャパも不足

②支援に相性やタイミングがあり、資源の多様性が必要
 ①と②はわかりやすいと思います。できるだけ整理統合、集
約をというこちらの都合のいいようにはいかないのだと思って
います。
福祉教育行政という枠組みをこえたNPOや私塾等様々な形
態のとりくみによって発達の凸凹を抱えたヒトたちの多様なニ
ーズにこたえていく必要がある。 

③これまでの機能を土台にセンターになった機関が、実は
新しいニーズや機能を求められてその機能を果たせない。
 
これはあるものを使って新しい対応をしようとすることで起こ
っています。
例えば、特別支援学校のセンター化といっても容易でないのは、
重度児への支援のノウハウがそのまま地域の高機能タイプの
おこさんへの支援には活かせないのです。
通常学級のクラスつくりやわかりやすい授業つくりには別の専
門性が必要で、そういった提案をするためには特別支援学校
でも専門家、専門部署が必要で傍目が思っているように応用
問題が簡単ではないのです。

私は思っています。

支援の資源はたくさんあった方がいい。

そしてそれとは別に広域な支援や、地域の支援システムの構

築をする機関は機関で用意していく。ただ、その機関に機能や

権限やキャパが集中することは意味がないのだと。

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