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大家の学齢期批判

 頼まれてある実践報告会の学齢期の司会をしました。

特別支援教育だけに留まらず、親の会の実践、私塾の取

り組みなどなかなかのコーディネイトで司会をしていて楽し

い会でした。

 幼児期、学齢期、青年成人期と発表があり、最後に大家

の先生の総評がありました。

学齢期の発表というか学齢期の支援に対する先生のコメ

ントは辛辣でした。

もっとやることがあるだろう。こどもの発達や特性や二次的

な症状にそってやっていく必要はあるだろうし、12年余りの

長い時間の中で専門性が高いスタッフができることはある

だろうというお話でした。

 でも、ほんとにそうですね。

学齢期の支援=学校での支援でなくなってきたことはいいこ

となのだと思います。選択肢は増えてきた。公的な支援に限

らずいろんな枠組みで彼らの添っていこうという取り組みは

無数。

けれども、特別支援教育はなんだか不安です。

特別支援学校の方向性はどこへ向かうのだろう?

特別支援学校の地域支援はどこへ向かうのだろう?

通常学級の特別支援はまだまだまだまだ。

特別支援学級の実践は一部の力のある先生に依存していて。

この研修会もそこに切り込むと批判色が強くなってしまって

回避したのかもしれませんが、やはりこの先生の危惧はきっと

あたってますよね。

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学齢期の支援」カテゴリの記事

コメント

いつも示唆に富むエントリーに参考にさせていただいています。一つ質問です。

僕も学齢期の発達障害児支援に携わっています。おっしゃるとおりかなり長い年月おつきあいできますが、学校と家庭以外の場としての放課後活動で何ができるか自問自答することがあります。

よろしければ先生のお考えをお聴きしたいです。よろしくお願いいたします。

投稿: ムカイ | 2010年2月24日 (水) 06時43分

 ムカイさん、ありがとうございます。
ただなんと難しいお尋ねなのでしょう…
パッと浮かんだのは彼らの“渇望”を癒すものなら何でもいいのでは?と思います。
放課後だからこそ思うのは、やってあげたいことがして欲しいことかということです。
彼らの望むことをしてあげたい。抽象的ですね。
できる、わかるが欲しい子には学習支援でもいいし、趣味の集まりだって、お料理教室でもいい。
そして、関係をプレゼントしたいものです。
具体的な行為をはさんだ共同共感ができる場所をプレゼントしたいですね。

投稿: けやき堂 | 2010年2月25日 (木) 18時38分

ありがとうございます。
放課後活動はある意味「なんでもあり」なので、その子の望むものをプレゼントすることがやはり大事なのですね。
「具体的な行為をはさんだ共同共感ができる場所」にヒントがありそうです。僕なりに考えてみます。ありがとうございました!

投稿: ムカイ | 2010年2月27日 (土) 06時17分

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