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逆統合保育

 実践報告会で「逆統合保育」の実践を聞きました。

「逆統合保育」…障害児の中に定型発達のこどもが入って

一緒に生活するというスタイルの保育です。

以前から時折見られるスタイルですが、今の時代の実践

としてはいろいろ考えることがありました。

こどもの力と遊びにじっくり向き合う保育集団の実践なの

で統合される定型発達児に過剰な期待をすることはあり

ません。

ちらっと遊びに来たら仲間がちょっと変わっていた。

その中でこどもはいつもと変わらぬ自分の力を発揮する。

結果的に仲間と関係をつなぐふるまいをする。

そのことが集団の他の構成員にとっては支えになる。

それだけです。

 この実践には気になる子もいる保育の大きなヒントが

隠されています。

先生だけが支援者ではないということです。

先生が保育に乗せようと格闘したり、その個もできる活動

を創造しようとすることは大切です。

けれども、保育は先生と個だけ構成されているのではない。

「関係」も保育と遊びの重要な要素です。

ある方向に乗せるために仲間を使うのではイヤらしいけれど、

仲間との関係ががんばりたいけどがんばれないを支えたり、

関わる動機やスキルを高めたりすることがあることを思えば、

数人との関係や小集団での活動を紡ぐことによって参加を

支えていくこともあると感じました。

ここで大事なのは、大人の意図性の程度。

かなり微妙なさじ加減とおおらかさが必要だなと思います。

クラスつくりや気になる子もいる保育の中のちょっと深い所

なのかもしれません。

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