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認知特性をもっと精査していく

 どこかのブログで拝見したことです。

我々の認知特性、情報処理過程は巷間で言われている

よりもうちょっと複雑でそのあたりを見ていくことが必要なの

ではないか?ということでした。

「同時処理」、「経次処理」についてもひとりのヒトの認知過程

は複雑で、入力、思考、出力すべてがどちらかで行われる訳

ではないのではないかということです。

 なるほどと実感しました。

これで自分の認知情報処理特性が腑に落ちる気がするの

です。

私、情報入力はたぶん同時処理です。比較的全体像を捉

える方が得意でイメージで情報は捉えたい。

そして思考もおそらく同時処理的要素が強いです。

インスピレーションや反応で考えます。

ただ、一方、表出はけっこう言語的経次処理的です。

箇条書きでものを考える。マニュアル作り、筋道たてて考え

る、かなり得意です。パッと話すは得意ではありません。

おそらくも小さい時には同時処理的な要素は顕著で落ち着

かなさがそこそこあったのでしょうが、言語的能力がつくこと

でちょっと抑制がきいてきたのではと思います。

 もう1つ最近気にしているのは、「回路」を意識した評価や

支援のことです。

ITPA(イリノイ言語学習能力診断検査)で分析表現されて

いる視覚回路、聴覚回路の考え方、けっこう参考になるの

ではと思っています。

多動衝動性の高いこどもは視覚-運動優位な反応をして

います。パッとみてパッと動いてしまう。

そこに聴覚的、意味理解的な入力や作動をどのように入れ

ていくかがけっこう重要な気がします。

・聴覚-音声回路
・聴覚-運動回路
・視覚-音声回路
・視覚-運動回路
・触知覚-音声回路
・触知覚-運動回路

具体的には優位な視覚反応や運動反応を生かしながら、聴

覚受容を高める、音声表出、意味表出を高めるということに

なるのでしょうか?

うまく表現できませんが見せながらの、「きいて」と「言って」の

重視ということかな。

聞くことによる運動停止、話すことによる運動停止、意味理解

による運動停止が期待できる気がするのです。

また、これは運動停止という状況そのものを期待するのでは

なくて、優位な視覚-運動回路の他にもっとはたらく入力-処

理-出力回路をつくってあげることになるのかもしれません。

・聞いて運動表現する
・聞いて視覚的な再生再認をする
・聞いて音声言語表現をする
・聞いてかく(書く、描く)表現をする
・見て音声言語表現をする
・さわって音声言語表現をする

「ことばの力がつくと落ち着いてくる」という支援上の感覚をどう

具体的な方法論や反復再生できる方法論として身につけていく

かを試行錯誤しています。

 さて、今日の記事はパッと浮かんだ「同時処理」的な話題なので

事実と違う、わかりにくい所があったら御指摘ください。

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