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知っておくべき3つの切り口③

 珍しく続きものの記事も3回目です。

③行動理解
 
行動理解の方法論=応用行動分析的視点もぜひ
押さえておきたいものです。
我々が知っておきたいのは、行動には原因がある、
行動には意味があるということ。
①の所でも書きましたが、ADHDである。PDDであ
るというような説明概念のみでこどもたちを理解しよ
うというのは危険なのです。
「落ち着きがない」中身をちゃんとみていく必要があ
る。
いつ、どこで、どのような条件の時に動いてしまうの
か?逆で止まっている時はどのような時か?
こうやってこどものみていくことがこどもを変えるチャ
ンスを見つけることにつながり、失敗させない、成功
経験を意図的にプレゼントすることにつながるので
す。

 もうひとつ行動理解の方法論を知っておくことの大
事さとして思うのは、支援者の思いこみによる支援
の停滞や支援の未実施を防げる可能性です。
行動は客観的な指標であり、事実であり、「私がこう
考える」によって支援がゆがむことが防げる気がし
ます。

 また、クールさという点では、価値や言葉の理解、情
緒的なものの理解が弱い発達障害児にとって、事実
を評価とする契約や見て分かるトークンエコノミーは
彼らに通じる手だてとして有効だと思うのです。

 さて、支援者が知っておきたい3つの切り口をなぜ、

それが必要かまとめてきました。

「どんな困難にもそれを支援する技術はある。」という

ことを思っています。私は折衷主義者です。こどもにと

って必要でいいことならなんでもやってみたい。

一芸万道なんてこともいいますが、ひとつの方法論に

固執するとそこには絶対に限界や過不足があります。

時には大人のこだわりでひっこみがつかなくなったり、

手だてがあるのに支援されないことが起こってしまう。

それはおかしい。

我々は実践者です。間口は広くもっておきたい。

今回の3つの切り口は基本のつもりです。

これは今後もっと増えていくかもしれません。

それでもいいと思っています。

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