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お定め書きにもこう書いてありますけれど

 どうにもこうにもわかってもらえない私立幼稚園があり、

言葉と手だてを探しています。あんまり腹が立ったので

私立幼稚園だって発達障害のこどもたちの特性にあった

保育教育をしなきゃならない根拠ってないのかと関連法規

を探してみました。

 まずは発達障害者支援法から

第4条  国民の責務)国民は、発達障害者の福祉につ
いて理解を深めるとともに、社会連帯の理念に基づき、
発達障害者が社会経済活動に参加しようとする努力に
対し、協力するように努めなければならない。

国や地方公共団体の役割を定めた法律なので弱いです。
関係があるとすれば国民の責務でしょうか。でも、弱いな。

続いて学校教育法、特別支援教育関連です。

第75条 1 小学校、中学校、高等学校、中等教育学
校及び幼稚園においては、次項各号のいずれかに該当
する児童、生徒及び幼児その他教育上特別の支援を必
要とする児童、生徒及び幼児に対し、文部科学大臣の定
めるところにより、障害による学習上又は生活上の困難
を克服するための教育を行うものとする。

直接関連条文なので明確に書いてありますね。

続いて教育基本法
第六条  (学校教育)法律に定める学校は、公の性質
を有するものであって、国、地方公共団体及び法律に
定め
る法人のみが、これを設置することができる。
 前項の学校においては、教育の目標が達成される
よう、教育を受ける者の心身の発達に応じて、体系的
な教育が組織的に行われなければならない。この場合
において、教育を受ける者が、学校生活を営む上で必
要な規律を重んずるとともに、自ら進んで学習に取り組
む意欲を高めることを重視して行われなければならない。
学校教育法の幼稚園関連部分もみてみます。
第二二条 幼稚園は、義務教育及びその後の教育の基
礎を
培うものとして、幼児を保育し、幼児の健やかな成
長のために適当な環境を与えて、その心身の発達を助
長することを目的とする。
さらには幼稚園教育要領

1章  総則
(3)  幼児の発達は,心身の諸側面が相互に関連し合
い,多様な経過をたどって成し遂げられていくものであ
ること,

また,幼児の生活経験がそれぞれ異なることなどを考
慮して,
幼児一人一人の特性に応じ,発達の課題に即
した指導を行うようにすること。

こうやってみると、私立幼稚園であっても発達障害児に対す
る教育を行う責任は確かにあることがわかりました。
幼児期の教育全体の中で個別的に個の発達にあった教育
が求められているのは確かです。
私立幼稚園の「方針」よりも前にやらねばならないことがある。
まあ、ただ難しいのは、そこに居る発達障害児をただみている
だけでも、特性を無視してただ追いかけ回していても、定めら
れたことをやっていると言い抜けられるのですね、きっと。
諸々のやらねばならない状況をつくることと、やりたい気持ちを
育てることの両面が必要ですね、やはり。
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