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環境設定ひとつでみえるもの

 今更ながら環境設定をかえるとこどもの力を導けると

実感したエピソードです。

 歩行前のダウン症児Aちゃん。這い始めましたが、どうも

片足を巻き込んでおり、どうしたものかと考えていました。

赤ちゃん体操などで運動発達を促しつつ、というのが基本

なのでその辺りを丁寧にやっていけばいいのかなと模索。

まあ、そんな中でせっかく移動運動はじめたAちゃんをな

んとか動かそうと呼んだり興味を惹くおもちゃを出したり

と試行錯誤をしています。

 ある日のこと、滑り台を用意して緩やかな斜面を作りました。

すると、どうしたことでしょう。登りも降りもしっかり両足で蹴

ってまっすぐなハイハイを始めたのです。

斜面を乗降するには両足での強い蹴りが必要で、そのため

に巻き込みが改善されたのです。

道具ひとつ、環境ひとつでこどもの力は引き出せる。

道具ひとつ、環境ひとつでこどもの困難は修正できる。

これは基本にして極意なんだなと今更確認しました。

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コメント

「特別支援」というと
負荷を取り除くことばかりに目が向きがちですが、
負荷をどのように与えるか工夫をすることで
その子のもつ困難な状況を解消し
自立や社会参加といった
特別支援教育の本来の目的を目指していることになると
常々考えていたところでた。

投稿: きゃる | 2010年4月27日 (火) 22時26分

きゃるさん、ありがとうございます。
 
 私は何事も外す、減らす、無くすという
思考がなんとなくいやなので刺激について
もいかにコントロールし、有用な刺激と道
具を足して、本人の刺激の選択性を高める
ことが大事なんだろうなと思っています。

投稿: けやき堂 | 2010年4月29日 (木) 08時45分

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