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示唆的な巡回相談

 今週、新年度はじめての園訪問がありました。

「あっ、今年度はこんな感じか?」と思ってしまいました。

こどもたちはなんとか適応しているのです。

きっとそれなりの特性はあるのでしょうが…

家族の抱えている困難が凄いのです。

 ・抑鬱

 ・人格障害

 ・発達障害

 ・虐待

あがったケースの数は多くはありませんでしたが家族

がこんな困難をみな抱えていました。

たまたまこの園、今の状態としてこどもたちが情緒不安

や愛着障害を抱えることは少なかったですが、そのリスク

の高さを思いました。

なんとなくの直感ですが、今年度私が立ち向かうべきは

ここなのかもしれないと思いました。

すなわち…

 ・こどもが抱えた関係性の困難を現場でどうフォロー
するかを提案すること

 ・家族とどう向き合うかを提案支援すること
ただそれは家族支援という所までになるかはわから
ない。

こどもといわず、大人といわず生きにくい時代なのかもしれ

ません。それでもみんな、関係を求め、自己の存在保障を

求め懸命に生きようとしています。

このことを理解し、支え、一緒に格闘しようとするのが我々

対人援助業務につく人間に今、求められていることなのか

もしれません。

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コメント

その「直感」は多くの経験をされた先生ゆえですね。

この記事を読んで涙が出ました。
先生みたいな方をたくさん育成していってください。
やっぱり「先生」という人は私にとって「大好き」な存在です。
感謝感謝です。

学校で教えてくれないことも、このように縁のような感じで繋がって自分の中に取り込んでいく喜び。
勉強させていただきます。
私も先生のような人になりたいです。
先生に似た人を私は知っています。
その先生のことが大好きでした。

投稿: ナカムラ | 2010年4月29日 (木) 05時46分

 ありがとうございます。
気を付けなければならないなと思って
いるのは、我々は困難を抱えた方の彼岸
に暮らしているのではなく、此岸で一緒に
暮らしているのです。
誰もが原因でもあり結果でもあり、困難の
中におり平穏の中におり…と別々の存在で
はないのです、きっと。
我々の考えていることを彼らも考えており、
彼らの苦しみと同じことを我々も感じます。
最近は、「困難」という言葉を極力へらし、
「多様」という言葉をつかっています。

投稿: けやき堂 | 2010年4月29日 (木) 08時50分

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