« 5月の運動会 | トップページ | 学校のグランドデザインがわからない »

「落ち着いている」学校の基盤

 予告通り、前回の続きです。

5月の運動会に向けた生活がどうやら順調に行っている

学校のお話をしました。

この学校はそうでなくても落ち着いています。

発達の凸凹のあるおこさんはご多分に漏れずクラスに数

人いますが、なんとかやれています。

この学校の風土というか方針としてクラスつくりへの意識

が高いのです。

 具体的には担任がこども同士の関係をつなぎ、授業の

中でも反応しあうことを求め、援助し合うこと、良い意味

でもちょっかいを出し合うことが全校的に取り組まれてい

ます。

そして、不思議なものでガミガミおこる教師や規律にばか

り固執する教師が少なく、こどもに肯定的な声をかけ、注

意叱責がほとんどありません。

教師からこども、こども同士の間でも言葉が大切にされて

いる感じがします。

こんな風な大きな方向性で居ると個の特性や困難が気に

ならなくなってくるのです。これは端からみていても。

大変な個がいない訳ではありません。

かなり過敏で参加に苦しんで居る個がいます。

家庭的に問題があり、ソーシャルワークをしている個もい

ます。

けれども、彼らにも居場所があり、クラスの中ではよき参加

が保障されているのです。

学校自体が意識しているかどうかはわかりませんが、学び

のために関係をつくろうという基盤が確かにみえるのです。

学校は「みんなで」「学ぶ」場所です。

ともすると、学び方、学ばせ方のありようにのみ腐心しがち

ですが、もうひとつの構成要素である「みんなで」をしっかり

押さえていることが「学び」の方向を確かにしていくようです。

※ランキングに参加しています。よかったらクリックを

にほんブログ村 教育ブログへにほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へにほんブログ村 教育ブログ 教育者(幼児教育)へ

|

« 5月の運動会 | トップページ | 学校のグランドデザインがわからない »

学齢期の支援」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1218808/34700071

この記事へのトラックバック一覧です: 「落ち着いている」学校の基盤:

« 5月の運動会 | トップページ | 学校のグランドデザインがわからない »