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よく考えれば…

 虐待の影響で感情処理ができず、行動化が激しいこど

もにどう支援しようか我が社みんなで考えています。

どうにも受容だけではやっていけないので、出てきたのは

使っているのは応用行動分析(ABA)の方法論です。

・トークンエコノミー
・契約
・タイムアウト
・積極的無視

毎日試行錯誤していますが、方法の徹底や浸透は実に

難しいのです。要求行動と行動化の激しさに皆が巻き込

まれてしまいます。

ただ、この試行錯誤の中で考えたのは、行動のコントロ

ールや形成が基本的な方向と思っていた応用行動分析

の基盤って、そこじゃないのかもしれないということです。

それは、行動理論も基盤は関係論ということ。

上記の方法、少しずつ効果をあらわしつつあります。

ABAは行動問題に注目、要求、回避、感覚等のコミュニ

ケーション機能があるという分析をしています。

要求が激しく混乱しているこどもたちをみると、それはま

さしくその通りだなあと痛感します。

ヒトの行動の源泉は関係に帰結します。

欲求や行動の実現に他者の存在は欠かせませんし、関

係そのものも動機になりえるのですから。

この場面で関係を源泉として関係のために個の行動を調

整したり構築していくのがABAなのだろうなと思っています。

タイムアウトや積極的無視などの強い方法が必要なことも

あります。

これらは関係の一時遮断です。

遮断してみてさあ、どうだ!と問うわけです。

こう考えた時に行動理論への抵抗感は減じてきます。

これは大事な気づきだなと思っています。

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