« なんでも「通級」で大丈夫? | トップページ | 知っておきたい発達の理論まとめてみた。 »

SSTとクラス、仲間

 この頃感じるのです。

小学校時代というのは実は対人関係においては嵐に見舞

われる時代ではないのかな…と。

とにかく本人も周りも他者に関心がありすぎて巻き込み、

巻き込まれ、ありようを巡って自己も揺れという育ちの時代

です。繋がろうとするエネルギーはトラブルやアクシデント

にもつながる。これは成長の土台として必要なのでしょうが。

だから、個も集団にも両面にしっかりアプローチしていかね

ばならないのです、絶対に。

 でも、案外このことが大人に了解されてないんじゃないか?

前回の記事ともつながりますが、個の困難が解消されれば

どうにかなるとどうも思いがち。

よくある例えで、発達課題があるこどもが気持ちのコントロ

ールを学んできて一生懸命努力している所を揶揄したり、焚

きつけるクラスメイトが居る場合、それは個の問題ではない。

でも、まだまだ本人が切れたりコントロールができないにされ

てしまう。不当ですね。

大流行のSSTでいえば、個にだけやってもだめなのです。

クラスに対するSSTと対にならなければ。

 青年期になるとちょっと対人発達の質が変わってきます。

チャムグループやピアグループができてくる。特定の仲間

と深くつながったり、個性の違う仲間を容認認めあうことが

できるようになる。

これは、ほどのよい関心とつきあい方ができるようになると

いうこと。好意の無関心やちょっかいをださないなんてことが

できるようになる。

そうなると、ここで個人のSSTが生きてくると思うのです。

個人の調整がうまくいくようになってくる。

このあたり、昨今のSSTやインクルーシブ、ユニバーサルデ

ザインのポイントなのではと思います。

※ランキングに参加しています。よかったらクリックを

にほんブログ村 教育ブログへにほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へにほんブログ村 教育ブログ 教育者(幼児教育)へ

|

« なんでも「通級」で大丈夫? | トップページ | 知っておきたい発達の理論まとめてみた。 »

学齢期の支援」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1218808/34599197

この記事へのトラックバック一覧です: SSTとクラス、仲間:

« なんでも「通級」で大丈夫? | トップページ | 知っておきたい発達の理論まとめてみた。 »