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タイプ別課題

 ある会合でこどものタイプによって現場の直面する課題

は違うという話になりました。

①境界知能のこどもの進路
 生活力はあるけれど、認知・学習面での課題を抱えてい
るこどもの進路は難しいといいます。
特別支援学校高等部ではミスマッチ、高校は間口は広げ
てくれていない訳ではないけれどフォローがまったく不十分。
ちょっと何かあると停学退学になってしまう…

②高機能で過敏性の高いこどもの参加
 これは私も感じていて以前も書いたかもしれませんが、安
定した参加が難しいおこさんが少なくないのです。
参加に対する願いもあり、部分的にできていたりするのです
がとてももろくパニックや暴力につながりやすい。
日中頑張りすぎるのだから家庭での状態像が良くなかったり
もします。状況によってはソーシャルワークも必要になること
もあります。

③LD傾向の強いこどもの個別支援時の目標設定
 そこぬけに不器用だとか認知のゆがみが大きいおこさんに
ついて抽出支援の時にターゲットに悩むといいます。
個別に添うことで関係は深まり充足はしていくのだけれど、学
習の補いなどはなかなか容易ではないとの悩みでした。
間に合う学習ではなく、思い切って認知特性や困難そのもの
を精査し特性をつかむ内容や代償手段や機器の使用を練習
をしたり、援助をうけるためのソーシャルスキルや表出を高め
ていってはという提案をしました。
しかし、定着の難しさは長期的には大きな困難になっていき、
IQも下がってしまい特別支援学級入級という進路をとらざるを
得ないケースも少なくないそうです。

 まだまだ我々の力は足りずなんにも解決していません。

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