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身辺処理の支援

 幼児期のケース会議でのこと。

たまたまですが、身辺処理の支援をどうするかというお尋

ねが続きました。

支援には分析が必要です。

まず…

①個々の動作ができない、関心がないのか?
②手続き処理ができないのか?

 ①は身のこなしや不器用さの問題、自閉性の強さや知的な

問題が大きくての習得困難や関心の弱さに起因することが

少なくありません。

この場合は身体的プロンプトを強く、場面を丁寧に設定して

の支援が効果的だと思います。援助レベルを検討して補助

し、スモールステップでの「鋳型」を入れていくような支援が

必要なのだと思います。

そして、経過によっては道具の工夫なども必要だと思います。

鍛錬してもできないものは道具を考える。

 ②が存外多いのです。個々はできるが連鎖できない。

これは手続き処理や記憶ができない、他の刺激に影響され

やすいタイプのおこさんにありがちです。

年中さんあたりまでで習得しにくいおこさんには動線の工夫

や手順表、トークンエコノミーなどの視覚的支援、構造化を

導入すべきです。だって覚えていられないんですもの。

そして、うまく身辺処理をこなせる生活のルーティーンを作っ

ていくことも有効です。

こどもが困難を抱えているのではなく、大人が手だてを知ら

ない、気づかないということ、あります。

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