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愛ある気づき

 今日もある御家族の気づきです。

発達障害サスペクト児を抱えた母さんのすてきな言葉です。

「この子も時々、すごく良いときがあって「これなら行ける!」
って勘違いしそうになるのね。でも、そういう時には「いけな
い、いけない、この子だぞ。あんまり期待しちゃいけない。」
って自分を押さえるようにしたの。そうしたら、すごく楽にな
ったんです。ちょっとうまくいくと凄くうれしいし、この子を面
白いって思えることが増えてきたの。」

一緒に聞いていた他のお母さん達と「そうだよねえ。」と納

得した名言でした。

 一言で言えば「適切な要求水準でこどもを理解する。」とい

うことになるのかもしれません。これって実はとても難しいの

です。能力のばらつきが大きいこの子たちと接していると、

高い力は本当に高いのです。普通、大人は高い力でこども

を理解し、そこを基準でこどもを見つめようとします。

当然ですよね、期待があります。

そして、高い力にあわせてそれより下位技能は当然、できる

わかると思うのです。

ところが…、なのです。

発達の凸凹を抱えたこどもたちはその理解だと違ってきます。

どうして?なぜ?の連続で家庭の育児では怒りや困り感は増

すばかりです。

そこでこのお母さんは経験からこの子の力と特性を理解し、

「期待しすぎない」という適切な要求水準を導き出したのです。

期待しない訳ではありません。

みんなの中に居るのだから比べない訳にもいきません。

でも、身の丈でこどもに添っていく。

ホームランはたまに出る物だからと…

諦めない、期待しないというこのスタンス、ここからはじまること

は本当に多いはずです。

ホントにすてきな、愛ある気づきです。

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