« もう一声の理解と支援 | トップページ | 天職 »

早期発見、早期支援を深く見る

 よく園で発達障害のおこさんが顕在化し「健診でみつか

らなかったの?」という声をきくことがあります。

たいていの場合そのソフトサインはみつかっています。

ただ、その場合初期兆候や違和感でしかないこともあ

り、家族と共有しにくかったり、健診という場の設定で

は見つけにくい場合があります。

前の記事にあったような実際のケースをみるとわかると

思います。

・参加、応答ができています→でも選択性憾黙です。
・参加、応答ができています→園でトイレに行けません。
・参加、応答ができています→でも友達ともめます。
・参加、応答ができています→まったくご飯をたべません。
・参加、応答ができています→制服、園服着れません。

これは集団に入ってはじめてわかるものです。

第3者がこどもを見つめて明らかになってきます。

家族はなかなか問診、相談の中では表現してくれないも

のです。

幼保園に入ってはじめてあらわれが顕在化してくる。

集団不適応や参加の難しさ、園の先生がみつけてくれる

特異性で明らかになるのが発達障害なのです。

だから、早期発見、早期支援の中で園が果たす役割は

大きいのです。

 一方、今週実施した初期発達の研修を受けてある市の

心理士さんが思いを伝えてくれました。

「それでも3歳児健診で高機能群をつかまえたい!」と。

その気持ちわかるのです。

学齢期やそれより先までを俯瞰してみると、先に挙げたよ

うな高機能で、過敏なおこさんが苦労しています。

そんな子多くなっている印象です。

健診レベルでそんな子たちの違和感は検出されなくはない。

チェックする側の技術で家族にも伝わることもあるのです。

チェックする側の技術を高める、ツールの開発していきたい

ねということになりました。自主学習会、研修会を持ちたい

と思っています。

※ランキングに参加しています。よかったらクリックを

にほんブログ村 教育ブログへにほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へにほんブログ村 教育ブログ 教育者(幼児教育)へ

|

« もう一声の理解と支援 | トップページ | 天職 »

支援現場の状況を巡って」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1218808/35780195

この記事へのトラックバック一覧です: 早期発見、早期支援を深く見る:

« もう一声の理解と支援 | トップページ | 天職 »