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相手の問題なの?

 ある幼児期の現場の会議で移行支援がうまくいかない

ということになりました。

数ヶ月前の同じ会議でも同じ話題になったのですが、正直

ちょっと疑問符。

よいシステムの工夫よりも引き継ぐ側の視点の転換しなけ

ればならないのではと思うのです。

・伝えたい情報が伝えるべき情報、知りたい情報か?
 議論にもあがりましたが、これは道理です。
どうもここにミスマッチがあるようです。

・やりかたの問題
 文書や会議を春先にちょっとやって引き継がれないという
のはちょっと無理があると思います。
年度が始動したらもう一度引き継ぐ。
家族との間に引き継ぎツールをつくっておくなど工夫が必要
なのではないかと思っています。

・考え方?
 そして、そもそも自分たちのやっていた支援が最善で次の
現場にもやってもらおうというのはちょっと傲慢なのではない
かとも思いました。
ライフステージを通じた支援ということばとともに、ライフステ
ージに応じた支援ということばもあります。
支援の文化と方法が違うということは、新しいこどもの可能性
を見つけてくれるということにもなります。
新しいステージに移行するというのは、前のものに引きずられ
ない必要性もあると思うのです。
だから、私は引き継ぎはそこそこでもよいのではないかと思っ
ています。引き継ぐというのは次の支援に託すということ。
 それにその現場現場でちゃんとした今のアセスメントをし、
支援ができていれば過去の情報はそう必要ない物でもありま
す。なきゃないなりにやるのが支援者。
自分がそうなのだから次の支援者も同じはずです。
 もうちょっと言えば、次の支援現場の状況をよく知り、ネットワ
ークをつくっておくと補完する手段がいくらでも出てきます。
また、信頼感も出てきます。
 一方、大事なのは、御家族の思いに添うこと。
新しいステージに移行するというのは不安なものです。寄り添う
ベクトルの向きが前述のようなものだと一緒になってキリキリし
たり、不安になってしまうもの。
家族が次の支援と向き合うバックアップをし、共感するのが前
のステージの支援者なのだと思います。

港のように家族の前にありたい。

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