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ダウン症のこどもたち

 我が社にはけっこうダウン症のこどもたちがいます。

発達障害のこどもたちへの支援を通して彼らの姿も見え

方がちょっと変わってきました。

 対人的には良好で…といわれる彼らです。

確かに1歳ほどの発達段階のおこさんがサッと指さしに

呼応してくれたりと、なるほどの育ちがみえます。

けれども、長じてきた彼らの姿をみると、対人反応はいい

けれど、合わせてはくれないのです。勝手にヒトが好きで

調子がいい。彼らこそ自閉的という表現さえ聞いたことが

あります。

 それから、プロセス理解や手続き処理がなかなか容易で

ない個も少なくありません。まあ、これは知的な水準が

発達障害児に比較して重度に推移するからかもしれませ

んが、このことの影響がけっこうありそうです。

先を見通して行動する、意図的に行動する力があんまり

強くなく状況依存的になってしまうのです。

行動、生活がつながっていきにくい。

 もうひとつ。

体力、運動機能面の影響の大きさ。

低緊張といわれる彼ら。大きくなっても体力的な面のハン

ディは少なからずあるようです。

夏場は不調です。心身相関を考えれば、夏のバテた感じが

意欲などに大きく影響してくるのはわかります。

がんばりたいのにがんばれないんだろうなと思います。

この時期、援助レベルをかえています。

ダウン症だから…と言われてしまう傾向のあるこどもたち。

確かに行動特性がありますが、やはりダウン症という説明

概念に左右されずに彼らの行動の意味をちゃんとみてあげ

たい。

例えば私は、「ダウンの子はがんこで」は言わないようにして

います。

まあ、なんだかんだいってもかわいいヒトたちです。

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