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「学習を支援したい。」という思い

 学齢期の巡回相談であがるのは、「学習の保障をした

い。」「遅れを支えたい。」「定着が難しいので支えたい。」

というような訴えです。

この視点と思いは本当にありがたい。

いいか悪いかはおいて学校は参加をしながら知的学習を

する場所になっていますから、その基盤を何とかしてあげ

たいという思いを持ってくれるのはありがたい。

けれども、このまなざしは先生を苦しめます。

正直、我々お手伝い業者も苦しみます。

個の学習の困難を支えるとりくみには個別的なしつらえが

必要で、現実的にはそんな時間はとれません。

とれともいえません。

本当に悩ましいのです。

・だから授業内での参加を支えよう。
 代償になってしまう所が苦しいのですが、みんなの中
での「できる」「わかる」「やれる」をいかに支えるか、授
業の中でいかに個の学習課題に迫るかなのだと思いま
す。

・できることのアセスメントと定着
 どうしてもできないことに着目しがちですが、できている
ことをしっかり押さえていくことって大事じゃありません。

・代償を探す
 違うやり方、困難を補う道具、支援ツール。
書けないけどいえる。いえないけど書ける。
計算機、パソコン。

・同じ事をやっているけれど…
 「プロセスが違う、手だてが違う。」
 「ゴールが違う。」

・宿題を配慮する、工夫する。

・小集団での学びや教えあい、支え合いをつくる。

・個人の課題に向き合える全体の学習場面をつくる。

思いつくままあげましたが苦しいです。

ここで「やったほうがいいことと出来ることは違う」けれど、

1日5分、ひとつでも何か個に配慮できるだけでも意味が

あるという努力目標が出てきます。

むなしいのですが、せめてもの押さえですねえ。

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