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くたびれ果てた巡回相談の話…

 ある園訪問、巡回相談でのことです。

1クラスから5ケースもあがったのでひとりひとりというより

もこの5人を抱えてどういうクラス運営をしましょうか?とい

う内容を提案しました。

そうしたら担任が面白くなさそうなのです。

抗弁ばっかり。ん?と思ってきいているとどうやらいろいろ

気になっているけれどなんとかクラスは回っているので問

題はないと再三言うのです。

その中で個に添った要求水準の話や課題活動は同じだけ

ど方法やゴールは違うあり方のお話ししてもやけに突っか

かるのです。

言葉を尽くしてなんとかまとめて帰ってきましたが、なんだか

気分はよろしくありません。

・どうも5ケースもあげた割に、気になる子としてエント
リーすることに担任は納得できていないようです。
→それは巡回相談員にぶつけることじゃないでしょう。
園内で整理すべきです。

・そして個別のケースについての指導助言や対処とい
う観点では話を聞きたいようだがクラスの話は聞きた
くないようです。
→対処をいくつも語ってもできないと思うのですが、この
齟齬はなんでしょう。
「大勢居て大変だね。」って言ってもらいたいんでしょうか。
まあそして巡回相談員にはクラスのことには口を出され
たくはないのでしょうね。

・個別的な配慮への違和感を語る中で出てきたのは、
「他の子がずるいといったら?」「やりたいと言ったら?」
ということばかり。
→それは他児にも許容し、選択、実施してみればよいこ
と。必要な個は継続していくし、そうでない個は卒業して
いきます。「ずるい」に対する言葉も用意しておくべきで
す。クラスの保育としての手間が掛かるから配慮が必要
な個に対して必要なことをしないという向き合い方は正直
ちょっと許したくない…

今月はこどものよき暮らし、育ちを支えるという観点でなく自分

のペースと考え方でクラスを回すことだけをしている担任と出会

うことばかりでほとほと疲れています。

クラスがなんとなく回っていればいい、私は困っていない。

こどもは困っているのです。

やることはまだまだありますね。

こんな支援者に対しても包容と同化が基本ですが、ちょっと闘う

必要はあります。

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