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ユニバーサルデザインのその後

 同じような仕事をしていて、私のやっていることもよく知っ
ていてくれるある先生とある会議で一緒になり、雑談しばし。

「ユニバーサルデザインの次って何でしょうね?」という問
いかけをいただきました。
そんなこと考えていなかったのでフガフガしていると、
「それでも難しい部分を個別的に支援していくことが必要
なのでしょうねえ…」とお答え頂きました。

そうなのでした。
ユニバーサルデザインというのは支援の入り口なのでした。
基本にして極意なのでしょうけど、それですべては解決しな
い。
よく考えたら私の語り口も、世間の個へのまなざしが弱す
ぎるのでクラス作りやわかりやすい授業、活動、教室つ
くりに切り口をかえて提案しているのでした。

先週、新しい「特殊教育学研究」が届きました。
ある実践研究の中でクラスワイドな支援を先行させてから
個別的な支援を行い、積極的行動支援を行ったらうまくいっ
たというのがありました。
なるほど…
発達に課題をもっているこどもたちが困っているようなことは
みんなも困っているのだから基本丁寧な支援をしていく。
その方法論は従来のものだけでなく、発達障害の登場で我
々が知った認知特性に応じた支援というような発達科学、認
知科学のようなものも応用されていくべきものである。
そして、そこにあまる部分を個別的に支えていく。
クラスが回る支援でもなく、クラスにはまる支援でもなく、クラ
スのみなが育っていく支援。
それがユニバーサルデザイン。
そういうことか。

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