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教材教具論①

 発達障害児と接するのに教材教具はとても重要です。
最近、ちょっとまとめて考える機会があったので備忘録
も兼ねて記事を書きます。

彼らとの暮らし、支援の中で教材教具の重要さがあるのは
彼らの特性や主障害を想起すればわかります。
コミュニケーションの内容や質、動機に困難があり、意味で
ある言語を介したやりとりに課題を抱える彼らとやりとりす
るためには、視覚的なものや行為、操作が絶対に必要なの
です。
「みればわかる、みてみてやってみたい」が不可欠です。

そして、何よりの根幹はその具体的でわかりやすい、認知
操作的な教材教具を通して、他者の意図に乗るというトレー
ニングをすることが支援の根幹なのだと考えています。
好きでわかりやすいものを題材に自分の感じ方ではなく、
自分のペースでなく課題活動に内包された意図に乗ること
が関係性の支援になるということです。

このことに気を付けておかないと認知だけが拡大していっ
てしまうことがあります。
これは支援者の責任だと思います。
認知教材だけを用いすぎない、知的な力の伸張だけに心
を砕かないというのはポイントのひとつだと考えています。
「あなた、そんな難しいこと知らなくてもいいからもっとヒトと
仲良くしてくれません?」という高機能タイプのおこさんの
存在を思うとき、目を惹く教材教具を用いてヒトに向かうトレ
ーニングの重要さを感じています。

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