« ユニバーサルな運動会 | トップページ | 青年たちへのSSTで気づいたこと »

増えているタイプ

 発達障害者支援センター主催の研修会のお手伝いに。
講座終盤、事例を持ち寄り療育の方針をたてるという学び
です。
私が担当したのは学齢期の支援です。
学齢期というくくりだけで、特別支援学校、特別支援学級、
通常の学級、施設福祉現場からと全県から多様な職種が
参加しています。

事例のアセスメントを拝見し、お話しをうかがっていて思っ
たのは、やはり高機能で過敏なタイプが増えているという
ことでした。
特別支援学校からあがったケースもかなり認知的には高
いステップに到達し抽象理解の入り口に居るこどもたちが
多かったです。
そして、一方かたい。パターンに依存しすぎていたりするの
です。

センターのスタッフで特別支援学校からの出向の方が見解
を教えてくれました。
特別支援学校では…
・きっと従来の重度タイプ、自閉症の割合はかわっていない。
・やはり高機能タイプは増えているのだろう。
・そういえば単純性の精神発達遅滞は減っている感が。
・ダウン症のこどもも減っているかもしれない。
なるほど…

支援の方針つくりでは、かなり面白いやりとりを伺いました。
「授業にはとりくめているのだけど…」
「作業にははまっているのだけど…」
と学校生活の鋳型にははまっているけど、生きにくい個の
あらわれを見通す視点をもって話し合っていたのが特に
印象的でした。
それから、授業の鋳型をしっかりつくることでこどもたちが落
ち着いていったという実践も興味深かったです。
ワークシートは教科共通、授業の形式も共通。
すると、「かたい」こどもたちもそこにはまり、内容に入ってい
くのだそうです。

※ランキングに参加しています。よかったらクリックを

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へにほんブログ村 教育ブログ 教育者(幼児教育)へ

|

« ユニバーサルな運動会 | トップページ | 青年たちへのSSTで気づいたこと »

支援の手がかり」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1218808/37339013

この記事へのトラックバック一覧です: 増えているタイプ:

« ユニバーサルな運動会 | トップページ | 青年たちへのSSTで気づいたこと »