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保護者面接のヒントⅡ

 続きです。
保護者面接でできあがりがちなのは、「伝えなきゃならない。」
から伝えるという構造です。
そもそもこれがヒト相互のやりとりのセオリーをまったくしてい
るものだと気が付きました。
相手の状況や都合をまったく考えていない。
わかってもらえないのはむしろ当然です。

「伝えなきゃならない。」のなりたちには“責任”意識も介在しま
す。早期発見早期支援やライフステージを通じた支援、移行
支援なんていう用語が支援者の責任意識を駆り立てます。

待てよと思うのです。
支援者がみんな、課題を抱えた個への責任で家族と向き合っ
ているのかということは確認しなきゃいけない。
案外、次の支援者や次の機関、先の機関から文句言われない
ようにという自己防衛の“責任”もけっこうあるように思います。
これは支援者の自分勝手でしかない。
支援で自己が先行することは本質的にはありえないと思うので
すが、本当によくあることです。

そして…
こどもの支援者はこどもを支援する。
これは当たり前。
でも、こどもしか支援できない支援者も多いのです。
こどもの後ろ側には家族がいます。
かわいいこどもに欠かせない存在として家族もまた大事と思え
るかどうかはポイントかと思います。

コミュニケーションとは双方が「変わること」だと聞いたことがあり
ます。
これは目が見開かれます。
安定した個同士のやりとりだと普通考え、受け渡しや交流ととら
えます。何かを受け渡そうとばかりしがちです。
この場合は「わかってもらおう。」を渡そうとしがちです。
でも、保護者面接も支援者と家族が向き合って変わろうとする場
と捉えたときみえてくる地平があります。

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