« 苦労が垣間見えた瞬間 | トップページ | 新しいチャレンジでみえた課題 »

「ふりかえり」という技法

 最近、感じるのです。
「ふりかえり」って大事な技法だと。
特に行動化が激しいヒト、イライラしてしまうヒト、二次障害の
関連像の中に居るこどもたちにとっては有効かなと思ってい
ます。

もちろん、入り口の支援としては見通しや手順、スケジュール
は重要で行動の羅針盤は示しておく必要はあります。
ただ、こういう方法で示される課業には乗れることが多く、そ
こでどう振る舞うかとかそこで展開されている関係の中でどう
振る舞うかということが課題あるこどもたちです。
「やるべきことは、まあ、やるんだけれど…」

そこで次にソーシャルスキルトレーニング的なあるべき姿は明
示教示すべきなのでしょう。
大事なのは「こうすべき」だけでなくて、その結果ハッピーという
のが共有されること。
うまくやりたい、そのために自分をなんとかしたいという根っこ
の育ちが必要なのです。
そのためには「ヒトを好きになる」素地が支えられていなければ
ならないと思うのです。
「教えたでしょ、だからちゃんとやんな!」じゃダメなのです。

一方、同時に契約-行動形成的なアプローチも用意しておきた
い。
「うまく関わりたい。」という価値的なるものの育ちが弱いタイプ
もいます。そこまでの発達段階に届かないこともあります。
そこで重要なのは応用行動分析的手法です。
「行動問題には着目せずよきあらわれを強化する。」
この一点重要かと思います。

そして、最近重要だと思っているのは「ふりかえり」です。
セルフに目がいく発達段階に到達したら「ふりかえり」は重要な
手だてだと思っています。
前述のようなアプローチや支援は外からの支えです。
それだけではうまくいかないことは多いのです。
行動修正には内発的動機付けも大切。

大事なのは「ふりかえり」のタイミング。
困難、トラブル直後の反省的なふりかえりはそこそこにしたい
ものです。
穏やかな時間に、受容的な関係のある大人と、ふりかえる。
構造化されたふりかえりで、いいも悪いもふりかえる。
大人はただ聴くことから。

行動修正へのアプローチ、まとめてみました。

※ランキングに参加しています。よかったらクリックを

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へにほんブログ村 教育ブログ 教育者(幼児教育)へ

|

« 苦労が垣間見えた瞬間 | トップページ | 新しいチャレンジでみえた課題 »

支援の手がかり」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1218808/38085183

この記事へのトラックバック一覧です: 「ふりかえり」という技法:

« 苦労が垣間見えた瞬間 | トップページ | 新しいチャレンジでみえた課題 »