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私はこんな風に面談します。

 年明けに家族支援の研修をします。資料として自分の面接
スタイルをまとめています。

まず仮に面接のポイントやゴール設定をする。

「仮に」というのは話しながら修正することが多いから。

語りだし 家族の構えを解く、ラポート・リレーションをつくる。
・来談の
謝辞から、そしてこどもをほめる、肯定的な注目、面
白さ、強い力、得意、
好き、変容を端的に指摘することから

その後は面接の目的に寄りますが…
評価伝達を中心に組み立てていくことはしない。評価伝達と
聴取はリンクさせていく。
→家族の理解、家庭でのあらわれとこちらの評価を結びつけ
ていく。

・「発達障害」ではなく「発達の凸凹、アンバランス」という表現
周囲との差異ではなく、「こども自身が困っている、苦労して
いる」という現象、語り
具体的に凸凹、アンバランスを評価と聴取で明らかにしつつ
共有。
→具体的に共有するためには特性理解(知識)が問われ、家
族の子育てのしにくさ
に添っていく必要がある。(ここは共感性
と胆力)

評価の後には手だてを必ず添える。
次の機会、次のサービス等を明示する。
→手だてや面接のステップ、支援サービス=ゴールが用意できな
ければ面接しない。

最後にもう一度 こども、家族を褒める、ねぎらう。「一緒に心
配しましょう。」

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支援の手がかり」カテゴリの記事

コメント

けやき堂さん
あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします。
「面接のポイント」とても参考になります。
今年は保護者支援のためのスキルアップをしたいと思っています。
「仮に」を足がかりに面接者とともに今後の方向を明らかにしていくことが大切だと思いました。
共同作業の中で一致点が生まれてくることが一番大切なのだと改めて気付かされました。


投稿: BOGEY | 2011年1月 1日 (土) 23時00分

 BOGEYさん、本年もよろしくお願いします。
「家族支援」なんだか支援者の側からのみ語られる
ことが多いのでちょっと考え込んでいましたが、思
い切って研修会を開いてみることにしたのです。
全国の乳幼児健診でどこの市町村も最も重視してい
るのが「育児不安の発見と支援」であると聞いたの
もあって。
子育てそのものがとっても不安なのに、育てにくい
こどもの子育てに向き合わねばならないのはいかば
かりか?
子育ての前に自分も生きにくい時代です。
育てにくいこどもを抱えてそこを生き抜く不安はい
かばかりか?
そこに共感する「家族支援」を今年はしたいなあと
思っています。

投稿: けやき堂 | 2011年1月 5日 (水) 04時53分

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