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援助レベルに応じた、適量な支援

 新人さんと対話しました。
支援の手順を覚えて懸命に取り組んでいます。
でも、何かたいへんそう。

じっくり眺めていると、支援すべき時に見ていたり、どこで手を
出すか考えていたり、見守りに近いような薄い支援をずーっと
持続させていたりしています。
もちろん、新人さんだからまだこれでいいんですが。

助言したことは…
「必要な時にはもっと手をだしていい。」
・届かない言葉をズルズルかけるのであれば、ポイントを押さ
えた身体的援助をもっといれていい。
・すべてのステップを全部自力でさせなくてもいい。処理遂行で
きる手続きの量は個の育ちによって違うので濃淡をつける。
必要な時には大量に集中して支援し、そうでない時には外す。

思ったことは…
「援助レベルを理解した、補助(プロンプト)が重要」
 いってみれば発達を押さえた支援が必要、アセスメントが重
要ということなのですが、ちょっと違えたいいまわしです。
援助レベル(評価レベル)はスクリプト(台本、鋳型)を用いた
支援で用いる評価です。
・自発的に遂行
・数秒待てば遂行
・声かけに促されて遂行
・視覚的な手がかりに促されて遂行
・身体的な援助に促されて遂行
・遂行しない。
こどもの育ちを支援する側から語った評価なのだと思いますが
これって有効だと思いませんか?
どこで、どのようにが結構明確になっている。
これ新人さんに提示しよう。

それから…
「適量の補助(プロンプト)も重要」
 ひょっとしたらこれもスクリプト的なのかもしれませんが、行為
を分析して支援を入れるタイミングや量を、自発や自立部分の
保障や観察を含めて行うことって大事なのだろうなと思いました。
ひとまとまりの活動の中に起承転結や濃淡、ドラマのある支援
を織り込んでいく。
・全部支援しない。
・全部やらせようとしない。

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