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運動あそびで、課題活動論

 こどもたちの御希望により、体育をやりました。
サーキットです。時間がたっぷりあったので新人研修も兼ねて
丁寧に積み上げていきました。
平均台とはしごを使った巧技台の活動です。

①平均台で
 巧技台では高低角度が自由に変化させられるので、まず低
い高さから高いものへの変化をひとつ作りました。
そして、傾斜を2種類。あがっていくのと、さがっていくのと。
この傾斜をつけるだけでかなり難易度が変化します。
運動の統合と、感覚と運動の統合がうまくいっていないこどもた
ちにとっては装置の工夫で見え方と身体の使い方を可変させて
いくことはとてもいい学びになるようです。

②はしごで
 今度ははしごを使って同じ事を。
頭が下がっていく状況ではしごを下っていくことは難しいです。

③平均台とはしごを組み合わせて
 2つの課題を組み合わせます。

④可逆
 そうそう忘れてましたが、スタートとゴールを決めています。
こうしておくと「今度は反対からおねがいしまーす。」ができます。
「反対」を行うことで課題は2種類になりますし、視点の転換や
プロセス保持や処理が苦手なこどもたちには意味になります。

単一の刺激で
次はそれを変えて
複数刺激で(プロセス保持、理解処理)
可逆を入れて

ひとつふたつの刺激をつかってこうやって構造的に段階的に
アセスメントと学びを同時にやっていく。
幼児期の支援にとっては大事なことだと思っています。
そして、これは支援する側にとっては「次の展開は?」
「この活動のポイントは?」「少しステップを可変させるとどう?」
「こどもは何につまづいている?」をシンプルに学ぶよき手だて
だと思っています。

運動という手がかりをつかってシンプルなできる、わかるを積み
上げる。
何よりこどもたちの達成感はおおきなものです。

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