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早期療育の意味とは?

 すいません、ちょっと前の記事で一度アップしたのですが、
フォント等の体裁がへんになって削除したのを忘れてました。

 新年度、スタッフとの共有のために「早期療育の意味」をまと
めています。

①障害、困難の軽減や発達促進効果の高さ。
 乳幼児期のこどもには発達的可塑性の高さがあります。
障害や発達のアンバランスがあっても、発達段階や特性にあっ
た支援や介入調整、もつれの修正を早期から行えば、本人の
適応や参加の状況はかわり、自己実現の可能性は向上します。

早くはじまれば本人がまずかわる。これは経験的に実感してい
ます。

②家族の子育てに対する支援
 
すべての子育てに支援が必要ですが、特に障害やアンバラン
スを抱えている場合には濃厚な支援が必要だと考えます。
反応発育が特有で扱いにくく、不安が高まります。
子育ての動機付けにも関わります。
子の困難は家族にとっては心理的危機です。この2つは結合し
やすく、虐待や不適切な養育、家族自身の問題に向かってしまう
こともあります。
・こどもをかえて子育てしやすくする。
・家での子育ての方法を共に考える。
・同じ道のりを一緒に歩み、くったくなくこどもをかわいがり、家族
の子育てを心情的に支援する。子の存在保障をし、家族の危機
に寄り添う。

③障害特性理解に対する支援とライフステージを通じた支援
の入り口
 
障害、特性の理解は容易でなく、様々なプロセスが必要です。
これは家族にとっても支援者にとっても。
子育てを通して、個の存在を通して特性理解を、存在理解を進め
ていきたい。早く始めれば時間もプロセスもたくさんとれる。
・早期発見の後の家族との共同共感的な子育ての中で
・並行通園を通して幼稚園、保育園に対して
・幼児期にはじまった支援は学齢期に引き継がれる
早期の療育の開始は関わる人々の理解を深め、ライフステージを
通じた支援の入り口になるはずである。

その他調べてみたらいくつかの文献に「二次障害を防ぐために」
とありましたが、ちょっとどうかと思いました。
悪くしないためになんてという目標や意味なんてよくない。
よき育ちを生み出すために支援はあります。

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幼児期の支援」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。この早期療育の意味は、どの文献を参考にされたのでしょうか。教えてください。よろしくお願いします。

投稿: kaori | 2011年7月24日 (日) 14時36分

kaoriさん、ありがとうございます。

 ちょっと前の記事なので定かでないのですが、「早期療育 意味」かなんかで検索してヒットした論文のいくつかだったと思います。
すいません、参考になりますか?
この本文自体はオリジナルです。

投稿: けやき堂 | 2011年7月25日 (月) 03時44分

ありがとうございます。

今探してみたのですが中々出てこなくて・・
論文名まではわからないですか?

投稿: kaori | 2011年7月26日 (火) 22時48分

kaoriさん、すいません。

論文保存したつもりですが、行方不明で再検索しています。

投稿: けやき堂 | 2011年8月 7日 (日) 06時25分

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