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愛着障害への支援の基礎

 たまたま2日続けてあったエピソードです。
愛着障害への支援がうまくいかないというのですが、それも
道理と思ってしまいました。

情緒が安定せずグラグラして泣いたり暴れたりしているのに、
みんなと同じ内容を同じプロセスで同じ要求水準でやらせよう
としているのです。
それは無理なお話しです。
「参加」の前の自己肯定感が揺れている、大人との関係性が
揺れているのに「みんなと」なんて無理に決まっている。

愛着障害にはまずは「参加を外す」ことだと思うのです。
そして援助レベルをあげることによって、受容されている、関わ
ってもらっているという実感を高めていくことだと思うのです。
それからもうひとつ。
「やってきて」じゃなくて「一緒にやるか」にすること。
時には「やってやったぞ、おいで」にすること。
このヒトたちに必要なのは自立じゃなくて依存。

もちろん、こんな個別的な対応が容易でないことは知っています。
ただ、できるできないとこどもが求めていることとは違います。
大人の都合が支援の方向になることは本質的ではない。
こどもの発達特性を理解して、支援の方向性を導き出す頭を持
ちたいものです。

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