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個別のプラン作りと実践と

 とある園訪問に行ってきました。
幼稚園で、幼児期の特別支援教育の研究園をしていたことも
あり、体制つくりが遅れていると言われている幼稚園にあって
支援の手順や視点は先生方の手の中に入っています。
研修の内容も今年度の個別の指導計画の吟味でした。
「どうしましょう?」じゃなくて「こうしてみようと思いますが?」と
いう方向性はかなり前向きです。

それでもケース検討をしながら、書かれたプランをみながら先
生達と「難しいねえ。」と考え込んでしまいました。
プランの様式の中で、支援の方向性がうまく表現として描き出
すのはなかなか容易ではないのです。

長期目標 箇条書きにすると個に対する大きな子育ての意
図が描出しにくい。
短期目標 大きな方向性を支える具体的な目標を選んで定
めるが、具体的過ぎると枝葉末節に見えてしまう。
・そう考えると、長期目標と短期目標がすばりとかみ合う表現
にはかなり支援者の力量が問われる。
支援の動きの中で
①個の課題とクラスの課題をつなげるためのクラスつくりの見
通しやプランとの連動や明確化が必要かも知れない。
②個の状態にあわせて家族との共同の仕方も変わってくる。
その見通しやプランもあってもいいかもしれない。
特に要保護関連のケースや家族が困難を抱えている場合には
そんな押さえがあってもいいかもしれない。
プランの、支援のゴール
よく考えたらプランをつくる必要がある時点で「みんなと同じに」
みたいな目標設定がゴールであっては違うのかもしれません。
特性(認知、障害、発達)にあった支援を、その子の発達課題
にそった要求水準と手だてでということが「個別の」の必要性
です。

せっかくなので書いたものがやること、やりたいことを現実的に
豊かに表現するものにしたいのですが、そこまで行くのにはまだ
まだ研究研修が必要です。
でも、そこに行かないとただ書くという手続きをすることになって
しまう。支援のための設計図でなく、支援者の事務仕事のひとつ
に終わってしまうのです。

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