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そんなこと言われても…

 最近、御家族から立て続けに何件かきいた事柄です。

 園、学校とよく連携がとれていて、担任の先生も誠実で懸命
にやってくれるようです。よくお話しもしてくれるようです。
昼間の様子もよくわかります。
そのことはおうちの方も喜んでいます。
それで何が問題が?ということになるのでしょうが…

昼間の様子を伝えてくれながら、様々おこるあらわれや支援の
方向性について御家族に「どうしたらいいですか?」とお尋ねい
ただけるのだそうです。
「そんなこときかれても困るし、わからない…」というのが御家族
の困惑です。

 難しいです。
ここで問われているのはプロフェッショナリズムなのかもしれ
ません。
ニーズに合った支援、御家族と対話をしながらの支援は基本
にして極意、王道のありかたです。
そして、御家族がこどものことをいちばん知っているという捉
えも大事なスタンス。

でも、領域ってあるのだと思うのです。
集団でのありようや学習での方向性は支援者の専門領域。責
任範囲。そしてそれは家庭生活とはまったく異なり、家族には
想像理解が難しい分野でもあります。
日中場面は支援者のフィールド。
そこは責任を持って、こちらがやるべき場所です。
「どうしたらいいか?」きいちゃいけない。
どうやら、お尋ねいただいた先生方、みなさん、今年度から担
当しているようです。本当に困っているのでしょうね。誠実にあ
ろうとしているのでしょうね。

責任ってあります。率直にも質があります。
やり方によっては家族が困惑するだけだと思います。
逐一報告する、相談するって実は優しくない。

まあでも、このエピソード。
絶対良い方向へ向かっていく御家族と支援者のストーリーだと
思います。新年度に起こりがちな。
一生懸命向き合おうとする先生。
それに応えたいけど困惑している御家族。
そのプラスのベクトルが変な方向にいくはずはない。

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