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他者の気持ちがわかるということ

 前の記事とつながっています。

このケースは年長さん。
相手の立場に立って考えるのが難しいとのことでした。
まあ、そうだろう。
5歳頃に育つ、相手の立場や状況に立って考える「心の理論」
の育ちの弱さについてお話ししました。
パースペクティブなまなざしはとりにくい。
まあ、だから少しステレオタイプかもしれないけど、知識やあり
方として具体的に「どんなヒトが素敵」(ふわっと言葉等)「どう
ふるまうべき」(ルール)を示していくことが手だてなのだろうと
話し合いました。

じゃあ、年少さんのトラブルに相手の立場に立ってを求めていく
のは無意味なの?という質問が来ました。
そんなことありません。
確かに相手の立場にはまだまだ立てませんし、言語も未熟で
起こるトラブルも多いはずですが、共感にアプローチしていくこ
とでつながることもあります。
というのも、およそ1歳6ヶ月の節目でヒトは「他者の苦痛に反応、
共感する」という育ちがあるのです。
相手の立場には立てないけれど、ヒトに向いていればつながる。
また、一方、言葉や知識として「よくない」「こうあるべき」が入って
修正できることもあります。

手だてはたくさんありそうです。
発達が教えてくれること。

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